カーテン生地に無地が多い事の合点がいきました!やっぱり、インテリアコーディネーターが必要だと!!

こんにちは。

インテリアコーディネーターの稲山聖子です。

プロフィールに書いてあったことの変更をし忘れていまして・・・

 

自宅1階に義父との同居生活と記載してありましたが、
義父は足元がだいぶおぼつかなくなり、
介護が必要な状況となってきましたので、
介護施設へ入居することになりました。

プロフィール直さねば・・

で、
義父の使用していた部屋を子供部屋へリフォームすべく、
色々と動き回っているわけですが・・・

まぁ~、カーテン選びの難しい事!

何が難しいかって・・・
気に入る柄が無い事で悩んでいます。

 

子供部屋だからといって、キャラクターやポップなものは長男が嫌がるし、
女の子向けの可愛らしいものなら、まだ選択肢があるのですが・・・。
長男・次男に聞いても、『迷彩柄!』としか答えないので、却下。
(今は、戦艦・戦闘機オタクと化しています。涙)

 

メインは長男・次男の部屋になる予定ですが、
居座る気満々の娘にも、一応対応していて、子供っぽく無いカーテン。

 

難しい・・・

5か所カーテン屋さんを歩き回ったり、
メーカーさんのカタログやサンプルを見て回ったりしましたが、
納得いくものが見つからず、苦戦しています。

 

元々は、使いたい壁紙があって、
それに合う雰囲気の部屋づくりを目指していたのですが、
まさか、カーテンでこんなに選択肢が無いなんて!!

 

皆さんは、あまりよくご存じないかと思いますが、
カーテンや壁紙業界、圧倒的に壁紙の種類の方があります。

 

で、私もいくつか遊んでみたいなと思う壁紙があり、
どの壁紙で遊ぼうかと、絞るのが大変といった具合です。

 

それに対して、カーテン生地は全体的に種類が少ない上に、
無地物が多くて、ちょっと冒険してみたいな~と思わせるような物が
少ないように私は思います。

 

 

なので、今回の子供部屋のリフォームで、
気に入った壁紙→カーテンという図式を完全に逆にして、
これで行けそうだ!と思うカーテン生地を先に選んで、
それに合う壁紙を選ぶことに変更しました。

 

5か所のカーテン屋さんを回って、ようやく2点、
子供部屋でもいけそうな生地を見つける事が出来ました。
ただ、そのうちの一点は、外国製でお値段があまりにも可愛くないので、
仕方なく決別しました。いくらお洒落でも可愛げがないとね~^^

 

次点の生地もそのまま使うには、大人っぽすぎるかな~と
いう懸念もあったので、ビビットな赤と青の無地の生地を入れ込んで、
ピリッとしたカッコいいカーテン、シェードにしてみようかとデザインしました。

 

今日、見積もりを依頼してきたので、金額によってはそのまま採用できるかも!!

 

見積もりに行ったカーテン屋さんとの雑談の中で、
なるほどな~と思うことを発見しました。

 

皆さんが、住宅を新築する際、壁紙はどれにしますか?と
設計士さんや工務店、ハウスメーカーの方に聞かれますよね。

 

同じように、カーテンは何を付けますか?
どのような仕様のものにしますか?
なんて、聞かれませんよね。

せいぜい、天井づけのカーテンボックス必要ですか?とか、
カーテンの吊元の仕様を確認して、
大工さんに作り込んでもらう程度ではありませんか?

後は、住宅が完成して入居するまでに、
自分たちでカーテン屋さんを探して生地を選び、
取り付けてもらうといった具合の流れではありませんか?
私もそうでした。

 

この流れで行くと、壁紙が先なんですね。
壁紙に合わせて、最後にカーテンを選ぶといった運びになるんです。
だから、無難な無地が多い。

 

個性的な柄の壁紙で遊んで、
カーテンはしっくりくるように無地・・。

 

なるほどな~と思いました。

 

私が、予定変更して、カーテン→壁紙の順番にする!って言ったら、
カーテン屋の店員さんが、『へぇー、珍しいですね』と
驚いていたのも、納得できました。

そして、無地のカーテン生地
が多い現状も合点がいきました。
もしかしたら、
日本人は落ち着いたカーテンが好みとか

他にも色々理由があるのでしょうが、
とりあえず、今日の私は、
カーテン生地に冒険が無い事の合点がいきました!

 

そして、その合点がいったことの結論は、
やっぱり、インテリアコーディネーターが必要だと。
新築や、リフォームの際には、
インテリアコーディネーターに相談されて、

壁紙とカーテン、家具とをトータルに
コーディネートしてもらった方が良いと!!

 

グランドデザインが出来ていないから、
あちこちチグハグになるし、

チグハグにならないように守りに入るから、
面白みにかけたコーディネートになってしまう。

 

海外のファブリックは大胆で素敵なものが多いと感じますが、
日本の着物文化(ファブリック)は、
海外に引けを取らないくらい大胆で、

洗練されていてると思います。

 

 

 

そんな先人たちの感性を今一度、
今の若い世代が受け継いで日常生活の中で発展させてくれたら、
素敵なカーテンが沢山出てくると思います。
そして、インテリアコーディネーターに相談して、
カーテンと壁紙、家具をトータルでコーディネートすることが当たり前の
住宅事情ができ上げればいいのにな~と思っています。

コーディネートに迷ったら、どうぞ、お気軽にご相談下さい!
(たまには、営業しなくっちゃ!^^)

 

 

お読みいただきありがとうございます!

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