庭に植える樹木を選ぶ際に注意したいポイント  その2. 日当たり編

こんにちは。

インテリアコーディネーターの稲山聖子です。

 

『今日は金曜日!!』と念仏のように唱え、
現実をねじ曲げようとしています。

 

ブログを覗いて下さった皆様も
『今日は金曜日!!』と何度も唱えて、
暗示にかかってから、読んで下さいね~^^
(毎週金曜日の更新!はどうなったよ?!オイっ!!)

 

今回は、前回に引き続き、
庭に樹木を植える際に注意したいポイント6つ
の続きです。

(前回の記事をまだ読んでいない方は
そちらもどうぞ)

ちなみに前回の土壌が合っているかどうかについて、
もう少し付け加えると、土壌が酸性かアルカリ性かだけでなく、
水はけがいいかどうかも大事です。

 

私の自宅の庭は、粘土質で水はけが悪く、
雨が降ると池となり(タイで見た水上住宅のよう)、
水がはけるまでにかなり時間がかかります。

自宅が水上住宅となっている時の記事はこちら

そうなると、根腐れを起こしやすくなります。
これは、ポイント3の水やりとも関係してきますが、
乾燥気味を好む植物には、
こういう土壌は向きませんので、
注意が必要です。

 

さて、今回はポイント2の日当たりは合っているのか?です。

園芸店で購入する時には、大体、説明書きがあるので
それに従えばいいのですが、分かりづらいものもあります。
例えば、「直射日光を避け~・・」の説明は分かるのですが、
「半日陰」とか「日陰」、「窓際の明るい場所」
「日当たりの良い場所を好む」などの説明は
どの程度の明るさを指しているのかよく分かりません。

 

実際、植物に付いている説明書きの記載に従って、
私が判断するところの「半日陰」や「日陰」、
「日当たりの良い場所」に置いたら、
思うように育たなかった事が多々あります。

 

難しいですよね。

 

あと、本やインターネットで育て方を調べても、
沖縄での育て方に限定して載っている訳ではないので、
庭植えOKと記載があっても、
沖縄の強烈な日差しに負けてしまって
育たなかったという事もあります。

 

なので、庭に植える植物を買うなら、
なるべく地元の園芸店の屋外に置かれている植木を
選ぶことお勧めします。

 

屋外の日差しででちゃんと育っているか確認できるし、
基本的に雑に扱っても強健に育つかどうかの指標にもなります。

 

私は、子育ても、犬育ても、植物育ても、
愛情は持っていますが、基本的に大雑把なので、
雑に扱っても育つかどうかはとても大事な要素です。

 

日当たりが良く直射日光のあたる庭は
園芸店の屋外に置かれている植物を。

 

庭に他の樹が生い茂りその下の木陰に植えるなら、
園芸店の屋内に置かれている植物を。

あと、意外と難しいのが、
耐陰性のある植物を選ぶことです。

 

うちには日当たりの悪い坪庭があって、
耐陰性の植物を買ってきて植えますが、
枯れたり、育ってもひょろひょろと間延びして
残念な樹形になってしまいました。

 

「耐陰性」もどれくらいの暗さに耐えられるかの
程度が分かりにくいですよね。

 

シダ類やポトスなどのつる性のものは
かなり暗い所でもよく育ちますが、
それ以外の耐陰性のある植物を置きたいなら、
鉢植えにしてその場所へ置いてみて下さい。

その場所に適応するかどうか一定期間、
観察してから地植えにする事をお勧めします。

 

私は、日向に植える場合も同じように、
半年~1年くらいは鉢植えのまま、
植えたい場所に置いて
様子を見ています。
そして、適応できるようであれば、

鉢から出して地植えにしています。

 

すぐに地植えにしないのは、
適応できるのか様子を見る意味もありますが、

今まで違う環境にいた子を新しい環境に置くのですから、
徐々にその環境に慣れてもらう意味もあります。

 

その場所に少々不向きな子でも、徐々に慣れていって、
地植え出来るまでに適応して育ってくれる事もあります。

 

ね、雑だけどちゃんと愛情は注いでいるんですよ^^

 

で、暗い場所では、地植えにしないで、
鉢植えのままにして、

時々明るい場所や朝夕の日差しが優しい時間帯だけ
屋外で日光浴させてあげると元気に育ちますよ。

 

植物にとって日光や明るさが合っているかは大事です。

 

あなたの庭に植える樹木、
日光が強すぎませんか?
日光が弱すぎませんか?
日光が足りていますか?

 

樹木にあった日当たりなのか
よく考えてから植えましょう。

 

本日はここまで。
えーっと、明日はたしか土曜日だから、
夜更かししてもきっと大丈夫・・・だいじょうぶ・・かな・・

 

 

 

 

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