着物とインテリアコーディネートに共通するもの

こんにちは。

インテリアコーディネーターの稲山聖子です。

小学生のお子さんがいるご家庭の皆様、
子供のランドセルから何が出てきたらビックリしますか?

 

ぐちゃぐちゃになったお知らせとかよくありますよね^^
脱いだ靴下とか・・・

 

昭和時代なら、給食のカビたパンなんてのもありますよね。

 

期限の過ぎている徴収金袋を見た時も、
ビックリというより、イラっとしますよね~。

 

で、先日我が息子のランドセルを開けると、

中からジャガイモが転がり落ちてきました。

 

ナゼ?
ジャガイモ?

 

余りに私の想像の範疇を超えていたので、
何が起こったのか分からず、
しばらく床に転がっているジャガイモを眺めていました。

 

コンニチハ。ジャガイモサン・・・
キミハ、ドウシテ、ココニイルノカナ?

 

さて、
今日は、ジャガイモとは関係ない
着物とインテリアコーディネートについてです。

皆さん、着物は好きですか?
自分では着られないけれど・・・、持っていないけれど・・・、
素敵だな~、着てみたいな~と思われている方も
多いのではありませんか?

素敵ですよね。
私も着物大好きです。

幼少期から琉球舞踊を習っていたこともあり、
着物を着る機会は割と多く
(ただ、舞踊で着る着物と和装は着付けが別物ですが。)、
着物好きの母と何かにつけ着物を買い集めていました。

これまでは、浴衣は自分で着ていたものの、
着物は美容室や呉服店で予約して着させてもらっていたので、
着物を着ることは『特別な事!』という感覚でした。

この『特別な事』は年に何回もあるわけではないので、
買い集めた着物は、タンスの肥やし化してしまい、
これでは勿体ないと着付け教室に通い、
どうにか自分で着られるくらいにはなりました。
(先生が見たら、あちこち手直しされそうですが・・・)

 

こうして、どうにか自分で着物を楽しめるレベルにきたら、
そのコーディネートが楽しくてしょうがないし、
和装の奥の深さを実感しているところです。

 

 

着物について語りだすと、脱線してしまいそうなので、
今日は、着物とインテリアコーディネートの共通点についてお話ししますね。

 

着物はあれだけの派手な柄や色を使っているのにも関わらず、
ちゃんとまとまるから凄いんですよね~

 

豪華絢爛にすることもできるし、質素にすることもできる。
高級な着物をあえて控えめに演出することもできる。

 

着物と帯の組み合わせや半襟、帯揚げ、帯締め、
草履やバッグなどの小物の合わせ方で何通りにも楽しめるし、
色んな演出ができますよね。

 

着物もインテリアコーディネートと同じ配色比率が
きちんとしているから整うのだと思います。

 

インテリアコーディネートをするときには、
色々な色をただ入れ込めばいいわけではなく、
配色の黄金比率があって、
ベースカラー70%、アソートカラー25%、アクセントカラー5%
がまとまりの良い配色とされています。

 

詳しくいうと、
ベースカラー(基調色)
→例:床壁天井など大面積を占める部分に用いる色。

アソートカラー(配合色)
→例:カーテンやソファや家具などの中面積を占める部分に用いる色。

アクセントカラー(強調色)
→例:クッションやテーブルクロス、絵など小面積に用いる色。

 

この配色の比率が分かっていれば、
柄物を使っても、多色使いでも
ある程度まとまりのある空間になります。

他には、素材や質感などの要素も考慮する必要はありますが、
その辺は、またいつか・・・

着物の話に戻すと、
着物自体がベースカラーに該当しますよね。
帯がアソートカラー、帯揚げや帯締め、重ね襟などの小物がアクセントカラー。

70%、25%、5%の比率、着物に置き換えると分かりやすいですよね。

部屋は間取りや形が異なってくるし、
持ち込めるインテリアが多いので、
どの配色にするのか迷うかと思いますが、

着物なら、着物、帯、小物と配置が定位置なので、
そこにどの色や柄を持ってくるのか考えればいいですよね。

実際に沢山の着物や帯、小物があればいいですが、
そういうのは、特定の職業の方だと思うので、
皆さんが着物を利用して黄金比率の配色を身に着けるには、
大まかな着物のイラストを描いて、色鉛筆で塗ってみる。
または、布の端切れがあれば、それをイラストに貼り付けてみる。
というのはどうでしょうか?

よく、ワークショップでプレゼンボード作りをしますが、
それの着物バージョンです。

プレゼンボードには、
リビングや子供部屋、寝室などのイラストがあって、
それに色塗りしたり、使いたい生地を貼り付けたりしますが、
子供から大人まで楽しめますが、
ここで配色の黄金比率をマスターするのは、難しいです。

 

(お客様が作成したプレゼンボード その1)

 

(お客様が作成したプレゼンボード その2)

 

 

(沖縄トータルリビングショーで
インテイリアコーディネーターのお仕事体験と題して
プレゼンボード作成をしました。ブース担当の日)

 

ならば、配色の黄金比率が定位置にある着物なら
分かりやすいのではないでしょうか?

皆さん、ご自宅でやってみてはいかがでしょうか?
お子さんと一緒に楽しめますよ。
絵心がなくても大丈夫です!

 

着物のイラストなら、基本的に直線だけで出来るので、
定規があれば誰でも描けますよ!

 

配色の黄金比率が分かってきたら、
ご自宅のインテリアを整える時に実践してみて下さい。

 

私は、着物が好きです。
着物のコーディネートを考えるのが好きです。
インテイリアのコーディネートを考えるのも好きです。

 

結局は、インテリアコーディネーターになりたかった本質も
同じところにあったんだなぁ~と思いました。
小さい時から好きだった物事に40歳も過ぎてから気づくなんて^^
もう少し、早く気づきたかったなぁ~・・・

 

もう少し早くインテリアの世界に来ていればな~・・・
遅咲きですが、これから頑張って精進します!!

 

では、また来週金曜日にお会いしましょう

 

 

 

お読みいただきありがとうございます!

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