インテリアコーディネーターってどんな仕事?インテリアデザイナー、空間デザイナー、などとどう違うの?

こんにちは。

空間デザイナー/インテリアコーディネーターの稲山聖子です。

 

今年からは心機一転『空間デザイナー』と名乗ろうかと思っています(思案中)。
ま、デザイナーと言うほど大したデザインはしてないのですが・・・

 

なぜかと言いますと・・・インテリアコーディネーターという職業があまり浸透してなくて(私の周囲が知らなさすぎるのか⁈)、ほぼ毎回『何をやる人?』と聞かれます。

 

そして、『インテリア』✙『コーディネーター』という響きから、家具や小物を買いそろえてきて、配置する人でしょ。といったイメージです。

多くの人が『インテリア』⇒家具、雑貨、小物という認識なんですね。

 

実は私もインテリアの勉強をする前は、皆さんと同じイメージを持っていました。

 

旦那も、私がインテリアコーディネーターになりたい!と話した時に『あー雑貨屋ね!』と言ってました(苦笑)

 

まぁ、コレが世間が認識している狭義の『インテリア』なんです。

 

でも、実は、私たちが扱う『インテリア』は、建物内の目に見えるものは全てが『インテリア』の範疇なんですよ!

 

『インテリア』の対義語は『エクステリア』なんです。

 

どうでしょうか?
ピンときますか?

 

建物の中味全部!

つまり仕上げ材(床材、壁材、天井材)、照明、カーテン、家具、水回りの設備機器、クーラー、家電まで含まれるんです。

 

お客様の生活スタイルや好みなどをヒヤリングして、部屋の間取りや家具の配置を提案したり、仕上げ材を選定したり、時には家具やカーテンもデザイン・制作をする等々・・・ということをお仕事にしているのがインテリアコーディネーターなんです。

 

つまり、設計士さんは、構造計算がされて建築基準法に則ったしっかりとした箱を作るお仕事です。ですから、新築やリフォームの場合、仕上げ材やキッチン・バス・トイレ等々インテリアは全部施主が決めなければなりません。膨大な情報の中から取捨選択するのは容易な事ではありませんし、自分のイメージに合ったものがどこにあるのか探し当てるのは困難です。そういう時に活躍するのがインテリアコーディネーターなんです。

 

ずっとインテリアコーディネーターと言っていますが、インテリアコーディネーター、インテリアデザイナー、インテリアスタイリスト、空間コーディネーター、空間デザイナー、空間プロデューサーなど色々な肩書がありますが、大雑把に言えば基本的にはみんな同じお仕事です。
(※補足*インテリアデザイナーというご職業で商品のデザインを手掛けているプロダクトデザイナーさんもいますが、ここで指しているインテリアデザイナーさんは内装業の方で使われている肩書です)

 

で、色々な呼び名・肩書がありますが、内容的にも大きな差異はなく、一般人のイメージする『インテリア』の定義が狭いこともあって、室内空間をデザインする人と説明した方がピンと来るのかな?と思いました。

 

なので、これからは『空間デザイナー』という肩書にしていこうかと思っています(思案中)。

 

でも、実は今までも『職業は、インテリアコーディネーターです』となぜか人前で気恥ずかしくて言えずに、『内装業です!!』と言ってました(苦笑)

 

そっか!肩書は『トータル内装業』だ!
分かりやすい!!

そんなこと言うと職人さんに叱られちゃうかね^^

 

しばらくは、肩書は空間デザイナー/インテリアコーディネーターということで・・・
そのうちしっくりくる方を名乗ろうかと思います。

 

とりあえず、
空間デザイナー/インテリアコーディネーターの稲山聖子です。
以後、宜しくお願いします。

 

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