保育園・幼稚園のお便り帳の書き方。お便り帳を書くのが苦手な人でも大丈夫!!

こんにちは。

インテリアコーディネーターの稲山聖子です。

 

卒業、入学シーズンですね。

 

うちでも、末の娘が幼稚園を卒園して、4月からは小学一年生になります。子供の成長にホッとしているところです。

 

そして、今回の幼稚園卒園に関しては、長男や次男の時には感じなかった寂しさが一つあります。

 

それは、『お便り帳』です。

 

長男の保育園入園から娘の卒園まで10年間書き続けた『お便り帳』

書き納めの日はさすがに寂しさを感じてしまいました。

 

今日は、そんなお便り帳の書き方についてです。
インテリアの話は1ミリも出てきませんので、悪しからず・・・

 

あなたは、保育園や幼稚園の『お便り帳』書くのが苦手でしたか?それとも、楽しく書けていましたか?

私は、わりと楽しく書いていました。

 

今回、なぜお便り帳の書き方をテーマにしたかと言いますと、以前、書店で「お便り帳の書き方」なる本を見かけてビックリしたからです。お便り帳って、書き方を誰かにレクチャーを受けるものなの?!とかなり衝撃を受けました。

 

「手紙の書き方」の本は私も持っています。

形式がおかしくないか、挨拶や締めの文がおかしくないか、相手に失礼に当たらないかなどをチェックするために持っています。

 

でも、お便り帳って、ルールがあるわけではないのに書き方のレクチャーを受ける必要があるの?とビックリしました。

 

きっと、文章を書くのが苦手、書く内容が思いつかないといった方には、必要な情報なのかも知れませんね。驚くことに、先生向けのお便り帳の書き方もありました。

 

ブログを書いている私には、分からないでしょとお思いになる方もいらっしゃるかも知れませんね。私のように文章を書くことが苦にならない人に「お便り帳の書き方」と言われてもね・・・と思われるかも知れませんが、大丈夫です!お便り帳の苦労から解放します。

 

私が書店で立ち読みした「お便り帳の書き方」では、
「先生のこういうコメントにはこう答えてみましょう!」
「こういう行事の時には、こうコメントしてみましょう!」

「父母からのコメントにはこう答えましょう!」(これは、先生向けアドバイス)

などの文章例が載っていました。

 

なるほど、文章を書くのが苦手、そもそも何を書いていいのか分からない人にとっては、それをコピペするのも1つの方法だと思います。

 

確かにお便り帳も相手(先生方)に読んでもらうものですから、ちゃんと文章にしたいですよね。

 

でも!

でも!!

ちょっと待ったーーー!!

 

ちゃんと文章にしたい!とかえってプレッシャーになっていませんか?
そもそも、ちゃんと文章にしなきゃと思うから、書けないんだと思います。

 

皆さん、お便り帳って先生に読んでもらうものだと思いますか?

 

 

私は「我が家の日記」と認識しています。もちろん、先生に事務連絡すべき内容を書くこともありますが、基本的に日記だと認識しているので、先生に読んでもらうという視点はあまりなくて、先生に読んでもらう事を意識する時は大体ギャグ狙いに走った時です。

 

お便り帳を数十年後に読み返した時に、「ああ、あの時、我が家ではこんな出来事があったな」と懐かしみたいので、「お便り帳」=「我が家の日記」なのです。

 

「日記」なので、息子のお便り帳なのに娘やペットの話しか出てこない時もあるし、夕飯の目乳・・じゃなくてメニューね。の話だけだったり。思いつく文が無い時は落書きみたいな絵だけ描いたり。めんどくせーってなっている時は一文字も書かなかったり。子供に対する愚痴だったり、旦那への愚痴だったり、思うがままの「我が家の日記帳」。

 

先生からしたら

「はっ?園児と関係なくね?」     という内容でもお構いなしに、 10年間 毎朝プチ日記を綴ってきました。

 

でもね、これって意外と大事だと思うんですよ。

先生方は、園児本人はお昼間ずっと見ていますよね
帰宅後、どういう家庭環境で生活しているのかは知らないんです

お迎えに来る時のお父さん、お母さんって、みんな優しいよそ行きの顔してますもん!!

私もね(苦笑)。

これでは、家庭の状況なんかわかるはずないですよね。それに、子供も外で見せる顔と家で見せる顔がありますから、親だって、先生だってその子の全てを把握している事なんかないんですよ。

 

読み手を想定していない「我が家の日記」なら、優しいお母さんだけじゃなくて、子供達からくそババアと呼ばれるときの私の様子や雰囲気も書けます。

まぁ~、恥をさらしているというのが正確な表現かもしれませんが・・。

 

でも、そんな「我が家の日記」だから、先生から「こういう工夫をされてみてはどうでしょうか?」とか、「お母さん大変ですね」とねぎらいの言葉をかけてもらったり、          「では、園では(本人に)こういう声かけをしてみますね」などというやりとりができるんです。

 

私は、ギャグ狙いの時以外は、読み手を想定しないで、一方的にあるがままを綴っていますが、それがおのずと先生と情報を共有して、アドバイスを受けたりとコミュニケーションを取っているんです。

 

「お便り帳」が上手く書けない!!と悩んでいるそこのアナタ!!

 

上手く書く必要なんかありません!!

将来自分が見返したい日記!だと思って下さい。

 

子供の事で書くことが無い日には、「体重が減らない私どうしよう~」の一言でも良いと思いますよ。

私が先生なら、                                     「お母さん業は体力が必要なので、今は痩せなくても良いのではないでしょうか?」                                         とコメントを書きます。

そしたら、そこからまた先生と話しやすくなると思いませんか?

 

もし、スルーされても、別に自分が将来読む日記だから大丈夫^^      「子供の事じゃないのに、読む手間取らせちゃったね。ソーリー」        くらいの気持ちでOKだと思います。

 

文字にするのが苦手な人なら、        ちょっとした絵文字をひとつ書き入れてみるとか、それも苦手なら、子供の好きなキャラクターのシールを貼ってみるとか、今日の夕飯は手抜きして総菜オンリーとか、ほんの少しのリアクションでいいから起こしてみてはいかがでしょうか?             それでも、面倒くさい日もあります。書かなきゃ!の強迫観念なんてもつ必要はありません。書かなきゃいいんですよ。気が向いたら書く!くらいの気持ちで^^

 

お便り帳を書くのが苦痛だと思う人は、無理して書く必要はないし、そういうストレスをためる方が育児をしていく上で大変だと思います。

 

書くのが苦手だけど、ちょっと書いてみようかな。とお思いのお父さん・お母さんに後押しできるとすれば、読み手を想定しない「我が家日記」です。

 

「我が家日記」なら、特定の事項に関係なく書けますから、ネタが無くなることもないし、無理に上手に書かなくてもいいんですよ。

 

どうせ、将来、自分が見るだけですから。

 

どうですか?

お便り帳書くの少し気持ちが楽になりましたか?

 

子育ては、楽しい、可愛いと思う事だけではなくて、ストレスも多いです。

私はストレス満載でした。いや現在進行形よ!

だからこそ、一つでもストレスを無くしたい!!

 

私の場合は、イラつく事もお便り帳におもしろおかしくデフォルメして書いて、笑いに変えて気持ちを切り替えてきました。やり方は人それぞれだと思うので、お便り帳が悩みの種だというお父さん・お母さんが少しでもお便り帳から解放されるといいなぁと思います。

 

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そして、前回のブログをサボった事をスルーしている私。

 

誰も気づきませんように・・・

 

では次回またお会いしましょう^^

 

 

 

 

 

 

 

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