大人数用のお弁当箱の仕切りについて考えるの会。会長宣言いたしますの巻。

こんにちは。

インテリアコーディネーターの稲山聖子です。

今日は、『文化の日』で各地で文化的なイベントが
催されていることと思います。

小学校3年の5月に初めて舞踊教室(琉球舞踊)の門を叩き、
初めて舞台に立ったのも『文化の日』の首里文化祭でした。

懐かしいなぁ~と思いにふけると同時に、
首里城焼失の残念な思いが沸き起こります。

でも、ただ残念がっているだけではなく、
再建に向けて動き出している人も多くいます。
そういう強さがあるから人間は、
沢山の悲しい場面も乗り越えていけるのでしょうね。

戦争を乗り越え、災害を乗り越え、死別の悲しみを乗り越え、
あらゆる場面から立ち直って前進できる。

心の傷さえも生きる原動力に変えていける
人間の持つそういう強さが好きです。

さあ、私も前進しよう・・・
(←どこに向かって??う〜ん、まずはナビの目的地を決めよう・・)

 

さてさて、今日は運動会のお話です。
運動会の内容ではなく、
運動会の昼食のように大勢で食べるお弁当箱の話です。

 

沖縄は年々人口が増えている県ですが、
その中でも私の住んでいる地区は、かなりの増加率で、
息子たちが通う小学校は、児童総数1200名超えの
沖縄一のマンモス校です。

自分の子どもを探すのにも一苦労。
探せても、運動場の反対側で発見したときには、
豆粒ぐらいの自分の子どもらしき人が何やら踊っているのを、
眺めるだけとなってしまいます。

生徒数も多いなら、そこに駆け付ける親、祖父母、親戚の数を計算すると・・・・
学校中がイモ洗いのような状況となっています。

沖縄では、子供の運動会は親、祖父母に留まらず、
叔父家族、叔母家族・・・のように親戚一同参加しかねない
大行事になったりします。

で、皆さんも察しがつくように、
お弁当もかなりの量を準備する必要が出てきます。

親戚で、持ち物を分担する場合は良いのですが、
お弁当のおかずをひととおり準備するとなると、
大きなお弁当箱、タッパー、重箱、オードブル皿等の
入れ物が必要になってきますよね。

毎年、悪戦苦闘するのがお弁当箱詰め!!

去年までは、7年前に買った
15㎝×25㎝の長方形の3段のお弁当箱を使用していました。
蓋を取れば3段重ねられて、持ち帰りにも便利だし、
付属のお皿も、空のお弁当箱にイン出来て、
持ちかえる時には、コンパクトで便利でした。

しかし、一番の問題は仕切り!!

私は、汁が出るものだ毛でなく、異なる料理はきちんと分けたい派なので、
箱状の仕切りが無いと嫌なんですね。
だから、バランで仕切るのもイヤ。
かといって、アルミホイルで見栄え悪く仕切るのもイヤ!!
市販の仕切り用のアルミホイルやシリコンのものは、
大抵一人用のお弁当箱サイズなので、大量人数用としては使えず・・

毎年、適当な仕切りになるものが見つからず、
市販の使い捨て弁当箱を適当な大きさに切り刻んで、
仕切りにしていました。
毎年、お弁当を作ることよりも、
詰めることに大変な思いをしてきました。

最近では、仕切り付きの重箱やお弁当箱も多く出回り、
いっそ、買い替えようかと思いますが、
2、3段箱なのに、仕切りがあるのは1段のみ・・・

なぜにケチる?

全段仕切りが付いていったっていいじゃない?

不要と判断すれば、こちらで勝手に割愛しますので、
どうぞお気遣いなく!!

と言いたい・・。

1つの段だけ付属の仕切りで、きれいに収まるのに、
後は手作り感満載の仕切り・・・
几帳面なのか雑なのか・・・

価格の問題なら、別売りにしてもいいじゃないデスカっつ!
別売り上等!!買います!!買います!!全段分買わせて頂きます!!

ちなみに、細かい事にこだわるなぁ~と呆れられるかもしれませんが、
カラーボックスでも、追加棚板の別売りがない場合には、
そのカラーボックスは購入しません。

収納スペースが1㎝でも無駄になるのがイヤなんです。
ど〜でもいいところでめちゃくちゃ几帳面なんですが・・・
反動なのか無法地帯化している所もありまして・・・
無法地帯なんで、放送禁止~というか・・
(禁止事項外れたら、その無法地帯はいづれまたご紹介したいと思います)

で、話を元に戻すと、
エビさんやらカニさんやら、レンコ運さんやら(←パッション屋良?)、
ノー仕切りのお祭り騒ぎは、ともかく禁止なんです!!

おでんでも、ごちゃまぜプール(沖縄はほとんど仕切らない)は
煮る時は良くても、皿に盛る時ぐらい仲間同士見栄え良く並べますよね。

 

で、めちゃめちゃ前置きが長かったのですが、
今回初めてお弁当箱、重箱の代わりに、
オードブル用の入れ物(使い捨てではないやつ)を
運動会の昼食用に使用してみました!

かなり使いやすかったので、ちょっとご紹介。

小分けの仕切り箱が付いています。
ドーム型の蓋も付いています。
仕切り箱を取り外せば、水切りとして利用できます。

仕切り箱で移動できるので、詰め終えた後でも、
彩りを見ながら、弁当箱内のレイアウトを変更できます。
(ちなみに、下がターンテーブルのようにくるくる回ります。
お弁当箱の機能としてはここまでは要らないかと思いますが・・)

もちろん、付属の袋は無いので風呂敷に包みます。
今までは、クーラーバッグにお弁当箱を入れていたので、
誰かがバックから飲み物を取り出そうとして、
バックを倒したりという事があったのですが、
風呂敷に大きな丸いもの包むと、一目瞭然で食べ物だと分かるし、
飲み物や取り皿、お箸などとは別になるので、
倒したりとかいう事故は起きませんでした。
皆、風呂敷に包まれたこの物体だけを両手に丁寧に持って移動していました。

今までは、このオードブル容器は自宅で鍋をやる時に活用していたのですが、
今回初めて運動会用のお弁当箱に代用してみましたが、大正解!!

私のように、大人数用のご飯の入れ物に悩んでいる方には本当にお勧めです!

でも、実は難点が2つありまして・・・

1つは、両手に丁寧に持っているだけの人員が要る事が条件なんですよね~涙

今までのお弁当はクーラーバッグに入れての持ち運びだったので、
バックを肩に下げ、両手に荷物を持ち運んでいけたのですが、
風呂敷を丁寧に持てば、持ち運べる荷物の量が限られるのが難点です。

もう1つは、クーラーバックに入らないので、
保冷が出来ずに使用できる季節が限られること。

だから、やっぱり、全段仕切り箱の付いたお弁当箱やら重箱やらも必要です!
何なら、コンパクトなオードブル容器2、3段みたいなのが
あっても良さそうではないですか!

業者さん作って下さ~い!

沖縄みたいな大勢集まるような地域では欲している人も絶対います!!

一緒に作ってくれる業者さん募集中~。

本日は、ただただ、弁当箱の仕切りについて熱く語る
変態ババァのお話でした。

暑っ苦しい~と感じた方。どうですか。
気温が下がり始めた今日この頃、温まりましたでしょうか~。
温まれたら何よりです。

ちゃぁ~んと、それを計算してのお話ですよ~^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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