家づくり、部屋づくりは他人の失敗談から学べ!!

こんにちは。

インテリアコーディネーターの稲山聖子です。

今日は、久々のまじめにインテリアのお話です。
(いつも、ふざけっぱなしでスミマセン)

 

よく、お家は3回建てないと満足いくものにならないとか言いますよね。
ホントにそうだと思います。
建ててから気づく失敗もありますし、
考えすぎて力を注いだ部分が余計に使い勝手を悪くしてしまったり、
という失敗もあります。

 

私も自宅を新築の際には、
素敵だな~と思う部分やいいアイディアだなと思う部分
が載っている住宅集を切り抜いて参考にしたり、
既に住宅を建てていた知人の家に聞きに行ったりと
情報収集には余念がありませんでした。

そして、予算の許す範囲で、自分の情報収集の総決算として
自宅を建てました。

が、

自分で選択したはずなのに、やっぱり『あ~あ・・・』と
と残念に思う部分が出てきたり、
生活の変化とともに不要になっていったものもあります。

 

家は生活と共に変化していくものだ!!
その都度、その変化に対応していけばいい!!

という割り切りも必要ですよね。

 

でも、なるべくは『あ~あ・・・こんなはずじゃなかった・・』
という思いは極力減らしたいですよね。

なので、これから家を建てる人やリフォームされる方は、
他人の『あ~あ、こんなはずじゃなかった・・』の声を沢山聴いて
参考にされるといいと思いますよ。

意外と、住宅雑誌とかにある『コレお勧めですよ!』や
『こんな素敵なお部屋になりました!』や
『こういう風にしたことで、私、幸せです!!』みたいな記事は
参考にならないとまでは言いませんが、私個人的には、
失敗談の方が大いに傾聴に値すると思っています。

もちろん、『コレお勧めです!』も失敗の改良作としてできあがったものなら、
大いに参考になると思いますが・・・

幸せの形や好みはそれぞれだし、自分を取り巻く構成要素も違いうのに、
このスタイルが幸せ!だとか、見栄えがいいとか!結論付けられてもねぇ~・・・
と、ひねくれ者の私は思ってしまうんですよね・・・。

 

『嬉しい!!』などのプラスの感情は個人の感じ方によって沢山の種類があるけど、
マイナスの感情は個人差はあるにせよ、種類が限られていて共通して当てはまったりするんじゃないかなと思います。

(例えば、汚くて臭いものにはなるべく関わりたくない!!
という感情は人類共通なのかな~と・・・
いや、汚くて臭い物を好む特定層はあるかと思いますが・・
ここではマイノリティとさせて頂きます。悪しからず・・)

 

私事ですが、
子供部屋のリフォームにロフトや秘密基地のような半個室を思案中です。
もちろん、参考になりそうなよさげな情報も収集したりしますが、
同時に「ロフト作って失敗!!」みたいの情報も併せて収集するようにしています。

そうすると、失敗談からの方が有意義な情報が得られます。
例えば、ロフトベッドにしたら暑くて眠れないとか、
ロフトの梯子の形状によっては、夜中のトイレに行く時に落ちたとか、
結局、荷物置き場になったけど、荷物をロフトに上げ下げするのも大変とか、
ロフト部分の掃除が大変だとか・・・

幸せの形や好みが違っても、失敗談って誰にでも当てはまりそうですよね~^^

 

なので、
この場合、ロフトベットにはどんなデメリットがあって、どのように対処しているのか?
を失敗談から情報収集して、解決策を考えるようにしています。

皆さんも自宅を新築・リフォームの際にはぜひ失敗談を大いに参考にされて下さいね~

役に立つ視点がちゃんとみえてくると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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