最終回だよ!庭の樹の話。庭に植える樹木を選ぶ際に注意したいポイントその6

こんにちは。

インテリアコーディネーターの稲山聖子です。

 

先日、子供達とトランプ(ババ抜き)をしたのですが、
子供達の手持ちのカードがチラチラ見えているのにも関わらず、
絶対に負けてやらない、大人げない45ちゃいです^^

 

やっぱ、小さい時から人生の厳しさを教えてやらないとね^^

 

 

さて、庭に植える樹のお話が続いていますが、
今回で最終回です!!
誰にも惜しまれずに迎える最終回!!

お疲れ!ワタシ!

 

これまで、庭に植える樹木を選ぶ際に注意したいポイント6つのうち、
5つまでお話しましたが、

今回はポイント6 害悪(毒性の有無、害虫の付きやすさ)があるかないかについてです。

 

皆さんは毒性のある植物をどれくらいご存じでしょうか?

 

トリカブトやキョウチクトウなどは猛毒で有名ですから、ご存じかと思いますが、
中には、そこまで強くないけれど毒性のある植物は、意外と身近に沢山あるんですよね。

 

ちなみに、ここ沖縄の米軍基地のフェンス沿いには、
キョウチクトウが植えられていることが多いです。

 

皆さんに馴染みの深いスズランも毒性が強い植物ですし、

(すずらん)

他にも、クリスマスローズ、シクラメン、スイセン、
ジギタリス、グロリオサ、ヒガンバナ、アセビ、クワズイモなども
園芸店やお花屋さんで 普通に販売されているものなんですが、
毒性があります。ただ、食さなければ無害のものもありますし、
液が触れて皮膚がただれたりするものもあります。

(クリスマスローズ)

 

(ヒガンバナ)

 

庭に植える時には、良く調べてからが良いですね。

 

ちなみに、私の家ではテイカカズラをフェンスに這わしていますが、
テイカカズラにも毒性があり、液に触れると皮膚がかぶれてしまいます。

 

他にもアジサイ、アブラギリ、シャクナゲ、
にも毒性がありますが、庭に植えています。

(クワズイモは勝手に自生しているのを放置)

(アジサイ)

 

(クワズイモ)

 

でも!

やみくもに怖がる必要はなく、知識があればちゃんと対応できるので、
子供達にも口にしないよう、液が皮膚に付かないよう言い聞かせてます。

 

言い聞かせられないのですが、ハイビスカスは犬や猫には弱毒となり、
口にすると嘔吐してしまう事があるようです(人間には無害)。
コレ最近知ったのですが。
まぁ、うちのアホ犬でもさすがにハイビスカスだけを狙って、
ハイビスカスだけを大量に食べる事はなかろう。
と庭に植えているハイビスカスは

撤去せずにそのまま可愛がっています。

 

私達の周りは毒物で溢れかえっているんですね~^^

 

たぶん、私も毒を放っているよ。
たぶん、キミもねっ^^

 

他にも、害虫が付きやすいかどうかも調べてから、
植えた方が良いですね。

 

私は、シャリンバイの小さな白い花が好きで、庭に植えています。
でも、植える際に造園屋さんに、毒性の強いキドクガやチャドクガが
付きやすいと聞きましたが、通行しない場所に植えて遠くから眺めればいいかなと、
植える事を選択しました。

今のところ、キドクガやチャドクガの被害にはあっていません。

 

あと、酔芙蓉の大きな白い花が夕方にはピンク色に変化するのを
見るのも好きだったので、庭に植えたのですが、カイガラムシが付きやすく、
(半端なくびっちり付きます!!枝にも!葉にも!!)
近くにある他の植木にも飛び火しそうなので、撤去しました。

(これはカイガラムシではないけれど、芙蓉の葉に付く毛虫。
息子はチャドクガだろうと言ってます)

 

前回書いたサルスベリの樹にも小さな毛虫がよくついて、
夏場、サルスベリの木陰の下にビニールプールを出して、
子供達を泳がせていたら、全員皮膚がかぶれて、
夜眠れずに大変な思いをしたことがあります。

 

庭に植える樹木を選ぶ際には、
毒性があるのか、害虫が付きやすいのかなども
事前に調べて置くことをお勧めします!

 

いかかでしたか?

庭に植える樹木を選ぶ際に注意したいポイント6つ!!

ガッテンして頂けましたでしょうか?

ガッテン!
ガッテン!!
ガッテン!!!

 

では、ガッテンを頂いたところで、
これにて樹木のお話は全て終了——!!

ポイント1~6まで全て読んでくれた方!
(いるんかい?)
アリガト~♡

 

では、また来週お会いししましょう〜^^

 

 

 

 

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