私の野望!庭を一つの風景として切り取って額にして、インテリアとして楽しむことを提案できるコーディネーターになりたい。

こんにちは。

インテリアコーディネーターの稲山聖子です。

前回、前々回とインテリアコーディネーターになりたい!
と思ったきっかけを書いてきたので、今日もついでに、
私がどんなインテリアコーディネーターになりたいか、
その野望(←野望というほどの大げさなものではない)を
書いていきたいと思います。

新築の際に感じた不便。
色々ありますが、建設屋さんに造園の相談ができなかったことです。
建設屋さんは、住宅建設の一環として庭の造成はしてくれますが、
どういう庭にしたいのか、何処に何を植えたらいいのか
という相談は受けていませんでした。
建設専門で畑違いなのだから、当たり前なお話なのですが・・・

それでも、提携している造園屋さんに繋いでくれるとか、
そういう橋渡しもなく引き渡しされたので、その後は自分たちで、
どのような庭にしようか、どこに頼めばいいのか情報収集して、
依頼していくしかありませんでした。

その点に関しては不便を感じましたが、
どうにか、造園屋さんを探して、屋敷周りの垣根やシンボルツリーの植栽、
芝を敷き詰めてもらうところまで依頼し施工してもらいました。

でも、それで十分だったわけでなく、
一緒に引っ越してきた植木たちをどういうレイアウトで植栽するとよいのか、
ガーデンデザインをしてくれる人が見つからなかったので、
仕方なく休日にちまちまと自分たちの鉢植えを庭に植え戻していました。

 

私も父も、緑が好きで色々育ててきたので、
ずぶの素人という訳ではありませんが
(父は週末に畑もしているのでセミプロです)、
やはり庭の地質や日当たり、風向き、全体的な庭のバランスなどを
全て把握することは難しく、なかなか思い通りの庭にはなりませんでした。

ソファーに座りながら庭を眺めて、
『この位置から見る庭に、こういう雰囲気の樹や花があったらな~』とか
残念に思っていました。

せっかくインテリアを整えても、一番大きな額縁である窓からの景色が
ガッカリするものであったら、勿体ないですよね。

だから、インテリアコーディネーターになるんだったら、
いつかは、『この位置から見える場所には~を植えた方がいいですよ』
とアドバイスしたり、家の中から見る視点を大切にした庭づくり
のアドバイスができるといいなと思いました。

どうしても、現在の日本では、
家は家!、庭は庭!と別々で整備が進むことが多いと思います。
庭に出て外から眺める庭と、家の中から眺める庭とでは違ったものが見えてくるし、
庭のレイアウトや植える樹木や花の種類も変わってくると思います。
インとアウトを上手く繋げる提案ができる
インテリアコーディネーターになりたいです。
まずは、自分の庭を人様にお見せできる程度には
整えていかなければいけませんね~。

今は、雑草と犬との闘いで、
『躾けられていない大型犬がいて、
芝刈りをサボるとこんなガッカリな庭になりますよ~』と
残念な庭紹介には持って来い!!の我が庭ですが・・・
いつか!きっと!!

 

今日は少しはまじめなお話でありした。
お付き合い頂きありがとうございました。

 

 

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