こんにちは。
インテリアコーディネーターの稲山聖子です。
まだまだコロナ終息しそうにないですね。私は、コロナに関係なく自宅が仕事場なので、コロナが終息しても状況は変わらず、ずっ~と自宅で孤独に作業です(あ、打ち合わせや現場には行くけどね)
で、最近ちょっと不便に感じること。
照明です!!
今回は照明についてのお話です。
自宅で作業していて、照明にどんな不便を感じているかと言いますと・・・
サンプル選びが出来ない!!
(インテリアコーディネーターにとって致命的ではないですか?!)
なので、自然光の入るデッキテラスで、日焼けと蚊と戦いながらサンプルとにらめっこしてます。
なぜそんな事になっているのかと言いますと、
自宅の照明を全部電球色にしてしまったから。
自宅を新築する際、あまりにも落ち着きのない子供たちに少し落ち着いてもらおう!と電球色を選びました。電球色の似合うデザインの照明器具を選んだので、昼光色や昼白色は合わず、電球だけを変えて解決するのも厳しくなりました。
ちなみに、私の幼少時代は、蛍光灯が当たり前の時代で、洒落た照明器具もそんなに見かけることはありませんでした。その反動からか、幼少期に見たようなシンプルな照明器具は好きになれず、デザイン性や落ち着いた色光にこだわってしまいます。
その結果、事務作業には全く向かない家になってしまいました。
あと、電球色にしたのに、夜になっても子供たちが落ち着くことはありませんでした。電球色は、夜はムーディーでいいけれど昼間は家が暗くなりすぎて大変(策士策に溺れる><)
で、皆さんにお伝えできる照明器具選びの注意点。
どういう用途の部屋に設置する照明なのかを考えて、デザイン性や色光、明るさを考えよう(←当たり前のことを大きな声で言う)。
そういう点では、高くつくけど、調光機能付きの照明ならば、明るさの調整や色光の調整ができるのでお勧めです。
意外と思われるかもしれませんが、寝室の照明器具は調光式の方がいいです!!
寝る場所だから照明は明るくなくてもいいし、本を読みたければベッドサイドにスタンドを置けば良いと思われるかも知れませんが、どうでしょう?ベッドだけの部屋ならそれで構わないと思いますが、皆さんの寝室にはクローゼットがありませんか?洋服や小物を選ぶ際ベッドルームの落ち着いた照明だけでは選びづらいですよね。夜は眠りにつきやすい落ち着いた光、朝の出勤前には服や小物を選びやすい色光と明るさが必要になります。調光機能のついた照明は、意外とベッドルームにこそ必要なんです!!
あ、あと寝室照明のデザイン性関していえば、寝ている時に光源が目に入らないようなデザインを選んだ方がいいですね^^光が目に刺さりますから。
私も、自宅の照明器具が壊れて買い替える時には、絶対に前部屋 調光機能がついたものにします!!
実は、仕事部屋の照明器具、付け替えようと買っておいてまだ箱から出していないのですが・・・
シャンデリアなので、またまた電球色じゃねーかーというアホな事をしている私です><
どうすんじゃい!!サンプル選び!!
しばらくは、デッキテラスで日焼けと蚊と戦いながらお仕事します。
今回は、みんなふつーに調光式照明使っているよ!というご時世に声たかだかと調光式照明の勧めを説いた『なんのこっちゃ⁈』というお話でした。
ご清聴ありがとうございました~。
ではまた次回お会いしましょう^^