こんにちは。
インテリアコーディネーターの稲山聖子です。
私が、2年前から使用している化粧品シリーズに、
『待望の目元用シワ改善クリームが発売されました!!』と売り子さん・・・・
目元とか口元とか小出しにせんで、
全部に使えるヤツ出さんかぁ~い!!!
全部シワシワなんじゃーーー!!
という心の叫びは閉まって、いそいそとお財布の口を開ける私・・・
相手の方が上手だな~と思いながらも、シワシワには勝てませんので、
今日もまた化粧品会社へ私の福沢諭吉さんが移籍するのを、
悲しく見送っております。
いらっしゃい!諭吉さん!!と大歓迎でお迎えするのに、
何故かすぐに旅立ってしまうんですよね~。
私の財布は居心地が悪いのかしら・・・
激しい黄色の財布に買い替えた方がいいのかちら・・・( ´_ゝ`)
さて、このところ子育て話が続いていているのですが、
今日も子育ての話です。
以前、うちにはズル休みチケットなるものが存在するとお話しましたが、
(以前の記事はこちら)
本日、10月分のズル休みチケットを切る長男。
『1日なのに?残り1か月間ちゃんと学校行けるの?』の問いにも、
『残り1か月間、絶対に頑張って行くから!今日は何が何でも行きたくない!』と。
よくよく聞くと、音楽発表会なるものが、3〜4校時にあって、
視聴あり、出番ありで聴覚花瓶・・(過敏ね^^)の長男には
耐えられないとの事でした。
ーー聴覚花瓶ってなんだろう・・楽しい響き^^
確かに・・・苦痛で耐えがたいことが2時間も続く・・・
そりゃあ、イヤだよね~。
聴覚に例えると分かりづらいけど、
乗り物酔いが酷い人に、遊園地のコーヒーカップで
2時間グルグル回ってね!っていう感じ?
絶対吐くよね・・・寝込むかも・・・
花粉症の酷い人に、杉山で2時間杉を伐採しましょう!とか?
アレルギー性鼻炎で年中苦しんでいる私なので、
この例えなら分かる!
たぶん、私の免疫機能がガクンと落ちて、鼻や目の症状だけでなく
もう、片っ端からありとあらゆる病気にかかりそうです。
そう考えると、聴覚過敏の長男にとっては拷問ですね。
なので、ズル休みチケットを受領して
『よっしゃー!ズルしたからにはズルを楽しも~!!』
と、午前中はゲーム三昧。
昼食はショッピングセンターでランチ。
有意義なズル休みでございました^^
良かった。良かった。
ランチも堪能していると、
長男の担任の先生から電話がありまして、
『せめて午後の授業からでも出ない?』でした。
実は、朝から担任の先生から電話があって、
長男は色々説得されていて、渋々『じゃぁ・・行く・・』と
投げやりな返事をしていたのですが、
電話を切った後も、ソファーに座り込んでしまったんです。
で、結局お休み。
先生に、「長男は今日はズル休みカードを使って休んでいますから、
今日は目一杯楽しませますので、午後も行きませんよ~。
今、ショッピングセンターで、ステーキ食べてます^^」
と回答したら、先生、苦笑でした。
担任の先生はいつも、全力で長男を応援して寄り添ってくれる
面倒見のよい素敵な先生です。
ただ、どうしても教師としての指標もあるので、
このラインまでは頑張って欲しいな~とか
このラインまではさせなきゃみたいな部分があるんですよね。
先生とは、携帯のラインとかでもやり取りしていて、
お互い細かく長男の様子を伝えあっているのですが、
いつも、私の超いいかげんな回答に、先生も脱力というか苦笑というか・・・
叱咤激励も大事だけど、だれかが一生懸命説得している時は、
誰かが抜け道になってあげた方がいいと思うんですよね。
あと、意外と説得しているときには、渋々承知しているだけで、
本人の意思ではないので、今までは平気で約束を反故にしてしまうことが
多かったように思います。
本人に「あと何分ゲームやるの?」とか、
「何時から宿題やるの?」と、
答えを本人に出させると、思いの外きちんと実行してくれます。
無意識だけど、自分が言った事に対する責任が伴うんでしょうね~。
まぁ、自主性に任せるこのやり方は、小学校の3〜4年になってから、
ようやく実践できてきたもので、これまでは散々でした。
何度も約束を反故にされて、噓つき呼ばわりしたことも多々ありました。
長男とのストレスは、長男の年齢が上がってきたことと、
私がいい加減になったことで少し楽になったと思います。
私のいい加減は、担任の先生だったり、家族だったりが
フォローしてくれます。
そして、個々人が全力投球になり過ぎないように、
それぞれが距離を保ちつつ皆でまんべんなく見ていく方が
子育ても子ども自身も窮屈にならずに済むのかな~なんて思ったりします。
もしあなたが、いま子供との関係が窮屈になっていたら、
いい加減な親になるのもアリかも知れませんよ~
って、実は、ここまでのお話は長男に当てはまる話で
今、私は4歳娘との間で頻繁に戦争勃発です!
長男とも次男とも違う強烈な個性にぶつかって、
毎日ゴジラのように叫んでおります。
お向かいのマンションの子供たちに密かに
『ゴジラババア』とか命名されているかも知れません><
まぁ~、毎日モグラ叩きのように、頭を出した問題を
愚痴りながら叩いているわけで、子育てに答えがあるわけない!
試行錯誤の試練続き・・・
子育てについて上から目線でアドバイスする人たちに言いたい!
子供の個性も周りを取り巻く環境も違って、何一つ同じケースなどないのに、
なぜ、こうすれば大丈夫!と言い切るのか?断言できるのか?
私はこれからも、叫びながら、愚痴りながら、のたうち回りながら、
いい加減になりながら、
子育てしていくんです!
『ゴジラババア』育児奮闘記少しは『なぁ~んだ、みんな大変だね~』と
共感してもらえたら嬉しいです。
ご清聴ありがとうございました。