こんにちは。
インテリアコーディネーターの稲山聖子です。
今朝は悪夢のような悲報で一日が始まりました。
皆さんもご存じでしょうし、
おそらく世界を駆け抜けた『首里城炎上』のニュース。
沖縄のシンボルで、
琉球舞踊のメッカ。
首里で生まれ育って、ずっと身近にあって、
これからも変わらずあり続けるのだろうと思っていたもの。
小さい時から舞踊関係で関わってきた特別な場所。
出産してから、なかなか復帰できずにいた琉球舞踊。
休止に入る直前に、
首里城正殿前で行われる『中秋の宴』が,
出番直前に雨で中止になってしまって、
踊れなかったことのリベンジをずっと心に抱いてきたのに!
一番踊りたかった場所が無くなってしまった・・・
想いでの場所が無くなってしまった・・・
文化祭のイベント期間中で、
踊りの昔の仲間は舞台に立つ準備をずっと進めてきたのに・・・
首里城が戦火で焼失してから、
沖縄の人たちが戦後復興の象徴と捉え、
復元へ向けて心血を注いできた関係者の苦労や想い・・・・
喪失感と無念さと苛立ちとやるせなさと・・・
沢山の感情で一杯一杯だ。
天災ではなく、人災で失うなんて・・・
何故こんなことに?
何故?