ボヘミアンラプソディーを観て・・・

こんにちは。

インテリアコーディネーターの稲山聖子です。

夏休みに入り、自宅で子供たちが暇を持て余しているので、
(元気よく外で遊んでこーい!と叩き出してもすぐに
ぶ~ンと蚊のように家にはいりこんでしまうので)
子供と映画鑑賞をするため近所のTSUTAYAへDVDを借りに。

TSUTAYAでクィーンのボヘミアンラプソディーのDVD📀を見かけので、
ボヘミアンラプソディーを観た感想をちょこっと・・・
(今頃…?笑)

ボヘミアンラプソディーは映画館には観に行けなかったので、
DVDが発売されてすぐに購入して自宅で夫と鑑賞しました。

で、結論から言うと、がっかり😞でした。

すごく評判が良くて、期待が大きかったから落胆したというよりは
私が知りたかった部分が希薄で、
非常に表現を悪くすれば、
「バイセクシャルな性癖のある人が、
歌手としてアーティストとして成功し、
好き勝手した挙句、エイズにかかったけれども、
昔の仲間がまた集まって彼を支える」
という話止まりで、あまり私の心には響かなかったです。
(そんな話じゃないよ!!と怒られるかもしれませんが…
ま、感想は人それぞれなので…)

でも、誤解してほしくないのは、
あくまでもDVDの感想であって、
クィーンやフレディ・マーキュリーが嫌いな訳ではありません。

私は高校時代、フレディ・マーキュリーを初めてMTVのPVで見たとき、
「なんて、個性的な楽曲!なんて歌がうまくて声がよく延びるんだろう!
なんて、凄い世界観を持っているんだろう!」ととても関心しました。

だから、私がこの映画に求めていたのは、
もっと、ドキュメンタリー的な部分で、
今ほど開かれていない時代で
人種差別で悩んだ事もあっただろうし、
性別や人の愛し方で悩んだ事もあっただろうし、
アーティストとして新しい物を創り上げていく時の
周りとの衝突もあっただろうし、
そんな葛藤や挫折の中でクィーンという存在、
フレディ・マーキュリーという存在が出来上がっていく様子が観たかった。

DVDはドキュメンタリーというには余りにもあっさりと通りすぎてしまっていて、
私には全60巻の本を1冊にまとめてみました!という感想です。

DVDの容量の問題はあるんだろうけど、
彼が味わったであろう葛藤や挫折に焦点を当てて
もっともっと、掘り下げて濃厚にほしかったな~😢

残念!!

同じようなDVDなら、ベットミドラー主演の『ザ・ローズ』が断然お勧めです!!

ジャニス・ジョプリンの半生を描いた映画で考えさせられるし、切ない気持ちになります。
たぶん、私がボヘミアンラプソディーで求めていた事が分かると思います。

興味のある方は観てみて下さいね~。

 

 

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