こんにちは。
空間デザイナー/インテリアコーディネーターの稲山聖子です。
年末に美術館に『バンクシー&ストリートアーティスト展』へ行こうとしたら、
長男が『美術館でやったら、ストリートアートじゃなくねぇ?!』とボソッと言ったのを聞いて、
『だなっ!!』と一気に熱が冷めてしまった私です(苦笑)
核心を突く言葉って破壊力大!!
さて、今日は年始第一号という事で、まじめにインテイリアのお話。
『ベッド下の活用法』についてお話します。
皆さんはベッド下のスペースどのように使っていますか?
え?!使うの?!
とお思いの方もいらっしゃると思います。
衣類や季節外れの物の収納に活用するという方もいらっしゃると思います。
でも、今日はちょっと変わった活用法をご紹介します。
寝室は、水回りに次いで湿気の溜まりやすい場所なんです!
人は、寝ている間にコップ一杯分の汗をかくと言いますが、汗だけでなく体温で室温も湿度も上がってきます。
2人で寝ている場合、3人で寝ている場合・・・
人数が増えれば相乗効果で、数倍の室温・湿度の上昇が考えられます。
エアコンで除湿するなり対策が立てられますが、
皆さんは、除湿し過ぎて明け方喉が痛くなったりと上手くいかない経験ありませんか?
実は、我が家は3台のベッド(セミダブル2台✙シングル1台)を並べて家族4人川の字で寝ています(子供部屋があるのに!そこに2段ベッドもあるのに!!次男は寂しがって寝てくれません。で、長男は子供部屋で広々と眠り、あとの4人は窮屈な思いをしながら皆で主寝室で寝ています)。
4人で寝るともう部屋中もぉわ~っと湿気が充満しているのが良く分かります(分かりたくもない!!)
実は、この年末ベッドを買い替えたのですが、引き出し収納のあるベッドを3台買って並べています。
(↑こういうイメージのやつ3台)
3台連結しているし、片側は壁なので収納引き出しを引っ張り出すスペースはありません。それなのにどうして引き出付きにしたかというと、引き出しに除湿剤(袋に入った床下調湿用の竹炭)を敷き詰めて、ベッド下のスペースを調湿スペースとして活用したんです!
(色々なメーカーさんから天然素材の調湿材出ていますよ^^ググってみてね)
もちろん、ベッドに引き出しが無くても、ベッド下に床下調湿材を直置きしても良いですし、箱に詰めて置いても良いと思います。
ともかく!調湿材を入れて大正解!!
変なニオイも取れますし、明らかにもわぁ~って立ち込める人から放出される湿気も感じません!
もちろん、最強の梅雨時期にならないとまだ断言できませんが、今のところ、ベッド下を湿気対策として利用したのは良かったと満足しています。
ちなみに、竹炭は調湿材としてはとても優秀で、除湿だけでなく、乾燥している時には逆にため込んだ湿気を放出して調湿してくれるので、快適に過ごせます。それに、シリカゲルのようにまた日に当てて乾燥させて使うというような手間暇がかからなくていいので楽です。
ベッド下のスペースが空いている方!!調湿スペースとして活用されることをお勧めします^^(収納に活用する場合も調湿材を一緒に入れる事をお勧めします!)
お役に立てましたでしょうか?
では、また次回お会いしましょ~^^