こんにちは。
空間デザイナー/インテリアコーディネーターの稲山聖子です。
今回は、以前Instagramでご紹介した ボロボロのソファ裏をお洒落にリメイクする方法をご紹介したいと思います。
知人より『ソファの裏の布が破けて、中からスポンジのカスとか糸くずなどが落ちてくるけどどうしましょう』
とご相談を受けました。
こんな感じ↓
①まず、、ソファの脚のネジを外して脚を取り、ボロボロになった不織布を取り除きます。
不織布はタッカーというホッチキスのようなもので、ソファの木枠に打ち付けられているので、
ホッチキスの針を取りの部分とペンチ等で丁寧に取り除いていきます。
正直この作業が一番面倒でしたーーー><
面倒だったので結局、張り替えたときに残っていると厄介そうなところだけを取り除きました(雑ですんません・・苦笑)
②裏地になる布を用意します。
この時、同じように不織布でもいいのですが、大きなソファになると大きな不織布を探すのが大変になるのと、
どうせ張り替えるならお洒落な生地がお勧めなので、手芸店で好きな生地を購入して用意します(こっちの方が断然安いです!)
今回は私が手芸店へ行き、お友達に何種か柄を選んで画像を送り、選んでもらいました。
貼りやすそうなので、ナイロンのパリッとした張りのある生地にしました。
③タッカーを準備します。
ホッチキスのようなもので、ホッチキスは、紙を通ったあと針先が内側に曲がりますが、タッカーはコの字型の針がそのまま刺さる感じです。
色々なメーカーから出ていて、値段も色々です。
②
④布をソファの木枠に充てて、後はひたすらタッカーを打ちまくる!!
布をピンと張りながら打ち付けていくので、2人いた方がいいですし、やっぱり布は少し硬くて張りがある方が扱いやすくていいです。
タッカー初心者の知人も楽しんで打ちまくっていましたよ。
⑤最後に脚を取り付けて完成!!
凄くお洒落に仕上がりました^^
表からは見えないけれど、なんかお洒落なスーツの裏地みたいで気持ちいいですよね~^^
ちなみに、もう一台同じソファがあったのですが、それは旦那様と生地を選んで自分たちで作業してみるとの事でした^^
家族で楽しみながら作業できるのもいいですよね。
このタッカー、色々と使えるので一家に一台あってもいいかもしれませんよ!
あと、
この紅型の布地を使ったパネルもタッカーを使って木枠に打ち付けていったもの。
裏は、タッカーの跡が見えないようにテープで巻いています。
皆さんもソファ裏がボロボロになって、まだまだ愛用した~いと思った時は試してみてくださいね^^
あと、好きな布地がみつかって飾りたいときにもぜひ活用してみてくださいね。
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