『古民家再生プロジェクト』スタートアップ編④プロジェクトのルールその③

こんにちは。空間デザイナーの稲山聖子です。

今年の夏は、珍しくまだ沖縄本島に台風が来ていなくて嬉しいのだけれども、いつ来るかと戦々恐々><

東京出身の旦那が初めて沖縄で台風を経験した時、
新聞のトップ記事見出しの『台風〇〇号、ウークイを直撃!!!』というのを見て、
どこぞやの建物に当たったって事??と不思議に思ったそうです(笑)

沖縄では、お盆の最終日(送り)を『ウークイ』といって、一年の行事の中で一番(?!)盛大にやる行事なんですよね。ウークイが台風直撃されたのも県民にとっては衝撃だったんでしょうが、旦那にとってもトップニュースだったことに衝撃を受けたようです。しかも、この時の台風は九州に向かう途中でUターンして戻ってきたので、10日間ほど台風の影響を受けて大変でした。

色々なカルチャーショックでもてなされた旦那もやがて22年の沖縄生活で、
すっかり馴染んで『台風時には家から出ない!!』を徹底して軟禁中をそれなりに楽しんでいます^^

さて、前回の『古民家再生プロジェクト』のルール①、②に引き続き、ルール③をお話しますね^^

ちなみに、前回のルール①は使える資材はなるべく再利用すること!
ルール②は残せるものはなるべく残すこと!でした

今回のルール③は、沖縄らしさを盛り込むこと!です。

民泊は、県外や海外の方が利用するケースがほとんどだと思います。
そして、沖縄を選んで来ているってことは、沖縄に興味があって、沖縄を味わいたくて来ているってことですよね?

だったら、ハワイやバリ、インドネシアなどの南国風デザインではなく、沖縄でしか味わえない沖縄デザインをぜひ味わってほしいと思ってます。
そして、せっかくなので、お腹いっぱいするくらい(なんなら消化不良起こすぐらい?!)な空間にしちゃえーーー!!と構想を練っています。

幼少期より首里で琉球舞踊をやっていたこともあり、そこで培った色彩感覚とか伝統文化を随所に盛り込んで、
セイコワールドを展開して、沖縄県在住の人にも一度は泊まってみたい!!と思わせるインパクトのある空間にします!!完成を楽しみにしていてくださいね^^(まずは、作っていく工程をブログを通して一緒に楽しんでいけたら♪と思います)

次回は、ルール④についてお話しますので、ご興味ある方はまた覗きに来てくださいね~^^

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