『現場が教えてくれるから、思いっきり飛び込んだらいいよ!』と背中を後押ししてくれた嬉しい言葉。

こんにちは。

インテリアコーディネーターの稲山聖子です。

ユニーク次男くんのお話。

『ねぇ、お父さん。魔女って、いいよね~。ホウキに乗ってさぁ~…』

(夫:ハイハイ。ホウキに乗って空飛んで羨ましいって、話しでしょ!)

『あんな細い棒に乗ってもさぁ~、
キンタマとかお尻とか痛くならないんだよー!羨ましいと思わない?』

(夫:えっ?!そんな展開?!)

と、夫 苦笑 。

 

だが、2人はもう一つの展開に気付いていない?!

この魔女はニューハーフなのか?!

 

さてさて、ニューハーフの魔女はさておき、
こういったユニークな発想ができる子どもの良い所を育て上げるべく、
子ども部屋を賑やかな感じになるようリフォーム中です。

カーテンや壁紙の好みを聞いても、『迷彩!』としか答えないので、
私がカラフルな元気の出る部屋にしてやる!!と(勝手に⁈)奮闘中です。

で、
子ども扱いされるのが嫌な長男と
カラフル大好きな娘、
頓着のない次男
の三人に嫌がれない柄・配色のカーテンをデザインしてみました。
(↑大事なのは、好かれるものではなくて、嫌がられないもの。
だって、好みが三者三様だもの( ^ω^)・・・)

よく考えれば、私が育った家では、兄も私もあまり子ども扱いされず、
インテリアも両親の視点が優先でした。
なので私も、キャラクター物のカーテンが欲しいとかそんなのは全然なくて、
ベージュに金色のダマスク柄のカーテンを
子供ながらにカッコいいと思って見ていました。

なので、私も私の視点優先で行きます!!
(↑もう、三人の好みをすり合わせるのに疲れただけ・・・
あと、以前も書いたけどカーテン生地選ぶのって、壁紙選ぶより大変なんです。)

で、見本帳を見たり、カーテン屋さんに足を運んだりして、
ようやく、イメージをまとめ、カーテン屋さんへ打ち合わせに。

前回の記事書いた、「人とのご縁」なんですが、
このカーテン屋さんもそのうちの一人です。
(沖縄市古謝にあるワールドルーム)

自宅を新築した際、全部屋のカーテン、ブラインドの設置を依頼したんです。
で、次にリフォームしたときには、既に取り付けてあったブラインドを
新たに設置した窓に合わせてカットして再度取り付けてもらったり、
不具合が起きると見てもらったりというお付き合いでした。

私がインテリアコーディネーターの資格を取って、
起業準備中だというお話をしてからは、はじめてのカーテンの依頼。
もう、以前のただのお客さんとカーテン屋さんという関係ではなく、
これから一緒に仕事をしていくかもしれない同業者という視点で
打ち合わせも進んでいきました。
今回、打ち合わせをしていく中で、
スキル不足や集客などの起業への不安を聞いてもらって、
アドバイスを頂いたりして心強かったのですが、

一番嬉しかったのが、新崎さん(ワールドルーム)が、
『稲山さん、自分のデザインしたカーテンが出来ていく過程を見てみませんか?
なんなら、一緒に作ってみてはいかがですか?凄くお勉強になりますよ!』と
言ってくれたことなんです!!
なんと嬉しいお誘い!!
自社の縫製工場を持っているから、可能なんだと思いますが、
こんな機会を頂けることにホントに感謝です。
そして、『現場が教えてくれるから、思い切り飛び込んだらいいよ!』と
起業したいという私の背中を後押ししてくれました。

こういう、ご縁が新築の時からずーっと側にあったんですね。
今でも、不安はあるし、沢山学ばなければいけない事もあるけれど、
私の周りには、私を後押ししてくれるご縁のある方が沢山いるんだと
感謝して、そのご縁を無駄にしないためにも、頑張ろう!!と思います。

まずは、起業したときのシュミレーションと位置付けた
子供部屋を完成させることですね。

その過程はまたちょこちょこブログに載せたいと思います。
どうぞ、進展しているのかどうかちょこちょこ覗いてくれると嬉しいです。

ちなみに、今回私がデザインしたカーテンはこちら↓

コーディネートボードにかけるとイメージもかなり具体的に。
子供部屋にしてはかなり大人っぽいし、贅沢ではあるけれど、
いつまでも子供ではないし、こういうインテリアに触れて、
沢山のアイディアやユニークさを育んで欲しい・・・。

↓つたない図案で初めてのデザインカーテンを
一生懸命説明しました。(仕様書は別)

刺繍の大人っぽい生地に、
光沢感のあるビビッドな赤と青の無地の生地を
ライン使いにしてスパイスを効かせる。
掃出し窓には、柄を楽しむため、ヒダを作らないフラット仕様。

 

同じ部屋の腰窓には、3枚のシェード。
中央は掃出し窓と同じデザインのカーテンをプレーンシェードに。
両サイドには、赤と青の無地のプレーンシェードをそれぞれ配置。

自分の図案が現実化するのはホントに楽しいし、
これが好きだから、コーディネーターのお仕事がしたいんですよね^^
頑張ろっと!

 

 

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